解説
個人的あるいは少人数で聖書のある箇所(10節程度)を深く読み、その意味を観察、解釈して自分の生活に適用すること。
◆準備
聖書のほかにペンか鉛筆、紙、そして静かな場所が必要です。時間は30分程度とることが理想です。聖書を学ぶにあたり聖霊の導きを祈り求めます。次の3つのステップに従って学ぶことをお勧めします。それは観察、解釈、そして適用です。
1. 観察
このステップで聖句がどのように語っているのか注意深く観察します。そのためにその箇所を何度も繰り返して読んだり、「この箇所はどのような表現がなされているのだろうか?」と自問自答しながら、それを書き出してみることが必要です。
2. 解釈
第2ステップでは「この箇所はどのようなことを意味しているのだろうか?」 「神と人について何を教えているのだろうか?」というような質問をして下さい。そうすることにより成句の意味が把握されるのです。
3. 適用
このステップでは次のような質問をします。「この聖句は私の生活にとってどのように適用できるのだろうか?」また、次のような質問をしてみることも有益です。
- 守るべき命令はないだろうか?
- 信頼すべき神の約束はないだろうか?
- 告白しなければならない罪は示されていないだろうか?
- 私が変えるべき態度について示されていないだろうか?
- 見習うべき模範はないだろうか?
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