祈り

解説

祈りには次のような特徴があります。

①祈りは『天の父』に向かう祈りです。
②祈りは『御子キリスト』を通しての祈りです。
③祈りは『聖霊』による祈りです。

①祈りは『天の父』に向かう

祈りの力は、私達がどのような方と話をしているか、その理解の度合いによる。
(アンドリューマーレー)

祈りは天の父に向かって話をするようなものです。

②祈りは『御子キリスト』を通して

はっきり言っておく。あなたがたがわたしの名によって何かを父に願うならば、父はお与えになる。(ヨハネ16:23)
キリストの名前は全宇宙共通の小切手です。キリストの名前によって祈ることによって何でも答えられます。

③祈りは『聖霊』による

同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成してくださるからです。人の心を見抜く方は、“霊”の思いが何であるかを知っておられます。“霊”は、神の御心に従って、聖なる者たちのために執り成してくださるからです。(ローマ8:26,27)
祈りは自分の力や心によるものではなく、聖霊によって祈るものです。

Q&A

Q1:
なぜ祈るのでしょうか?
A1:
祈るように命じられているからです。
求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。(マタイ7:7,8)

Q2:
神はいつも祈りに答えられるのでしょうか?
A2:
『何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。』(Ⅰヨハネの手紙5:14)
☆神の祈りに答える方法
①Yes!(祈った通りになる)
②No!(祈りが神の御心でないと悟る)
③Wait!(神の相応しい時まで実現が保留)

Q3:
どう祈れば良いでしょうか?
A3:
祈りには次の四つの要素があります。
・Adoration(賛美)
・Confession(告白)
・Thanksgiving(感謝)
・Supplication(願い)
それぞれの頭文字をとって”ACTS”と呼ばれたりします。

Q4:
いつ祈れば良いでしょうか?
A4:
『いつも喜んでいなさい。 絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。(Ⅰテサロニケ5:16-18)』

 

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