解説
幕屋と後の時代には神殿で神に仕えた祭司たちの中で、最も重要な地位にあった祭司のこと。
旧約聖書で、大祭司は、民に代って最も大切ないけにえを神にささげました。新約聖書の時代の大祭司は、権力をもった政治的指導者でもありました。彼は、サンヘドリン(ユダヤの民を治めた人々の集団)の最高位にありました。彼は小さな軍隊すらもっていました。大祭司は、出エジプト記28章1-39節に記されているような特別の衣服を身につけました。アロンは、最初の大祭司でした。他のすべての大祭司は、アロンの子孫でした。
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