キリスト教葬儀|供花はどうする?名札つける?メッセージは?

キリスト教葬儀ブログ

キリスト教の葬儀における供花はどうすればよいのでしょうか。

花はどうするのか?名札つける?メッセージは?どうするのかなどさまざまな疑問があるかと思います。

今回は、キリスト教の葬儀における供花を解説します。

キリスト教葬儀の供花の基本的な考え方

キリスト教式の葬儀において供花を送ることは、故人を追悼し、祭壇を美しく飾るための重要な要素とされています。供花は、故人への敬意を表し、遺族に対する思いやりを示す手段でもあります。

しかし、カトリックとプロテスタントでは供花の習慣に違いがあるため、事前に確認しておくことが推奨されます。

教会によっては、供花の送り方や種類について特定の規則がある場合がある可能性もあるので、葬儀を執り行う教会に相談することが大切です。供花を通じて、故人への愛情や思い出を形にすることができる貴重な機会ですので、注意深く準備を進めると良いでしょう。

Q キリスト教の供花の送り方と特徴は?

供花を選ぶ際には、持ち運びやすい小ぶりなバスケットフラワーや花束が推奨されます。これにより、葬儀の場でも扱いやすく、故人を偲ぶ気持ちが伝わりやすくなります。

花の種類としては、ユリや胡蝶蘭、カーネーションなどが一般的に好まれています。これらの花は美しさと香りを兼ね備えており、故人の追悼にふさわしいと言えるでしょう。

なお、色合いについては、白やピンクといった明るい色調を選ぶことができます。これらの色は清らかさや優しさを表現し、葬儀の厳かな雰囲気にマッチします。

また、供花には生花を使用することが重要です。

造花やプリザーブドフラワーは一般的には適正ではなく、故人への敬意を示すためにも、生き生きとした生花を選ぶことが望ましいです。供花を通じて、故人の思い出を美しく彩ることができるでしょう。

Q キリスト教では供花に名札つける?

キリスト教の供花と名札という観点では、名札は付けないのが慣習です。

かわりに「芳名板」形式で掲示されることが多いです。

Q キリスト教の供花にバラは?

バラ(トゲがあるため)は避けたほうがよいかもしれません。故人が好きな花など特別な意味合いがある場合は問題ないでしょう。

Q 個人的に花を送る場合は?

個人的な供花の贈り方について、以下のようにまとめさせていただきます。

ご遺族への花の贈り方として、スタンド花とは別に、個人的な供花として枕花をご自宅に郵送することは適切とされています。故人をイメージできる花を選び、淡い色調でまとめることが望ましいとされます。一般的にバラ、カサブランカ(白ユリ)、カーネーションなどが使用されます。

形式と注意点として、花束やアレンジメントのどちらも可能ですが、サイズは控えめにすることが推奨されます。大きすぎたり豪華すぎたりすると、ご遺族への負担(お返しの必要性や置き場所の問題)となる可能性があります。

そして、花を贈る前に必ずご遺族に連絡を取り、受け取り可能な日時を確認することが重要です。この事前確認により、スムーズな供花の受け渡しが可能となります。

まとめ

キリスト教では、仏式とは異なるルールや慣習があるため、葬儀の形式を確認してから適切な供花を選ぶことが重要です。

なお、葬儀自体についてお悩みの方は、キリスト教式の専門葬儀会社に相談をしてみましょう。

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