2012-04

教会

解説 クリスチャンが集まる場所のこと。語源であるラテン語の"ecclesia"には召された者の集会という意味があり、神様によって救われた信徒たちが集まる場所です。クリスチャンは教会に集まって礼拝をささげ、また、互いに交わり、食事を共にし、聖...

選ばれた民

解説 アブラハムの子孫であるユダヤ人は神によって選ばれ、創世記18:18では「アブラハムは大きな強い国民になり、世界のすべての国民は彼によって祝福に入る。」と書かれています。

ケルビム

解説 複数の羽を持ち人間と動物の両方の形をした天上の生き物。聖書では、神に直接仕えるものとされています。ケルビムの彫像が契約の箱の上に置かれ、また幕屋のカーテンにケルビムの刺しゅうが施されていました。ソロモンの神殿にもケルビムの大きな像があ...

カルデア

解説 バビロンの古王国。またバビロニアの南の領域を表します。カルデア人は紀元前7世紀後半にアッシリア人を征服し、バビロンを最強の国とすることになる政権を樹立しました。

カルメル

解説 地中海に突き出た半島から伸びる山岳部分。カルメル山はエリヤがバアルの預言者と争った場所です。

正典

解説 信徒が従うべき基準として確立されている文章のこと。プロテスタントは、旧新約66巻をその真実性と権威を理由として正典として定めています。

カナン

解説 ハムの息子、ノアの孫。彼の子孫は現代のイスラエルのあたりに定住しその地域をカナンと名づけました。カナンはアブラハムにに約束された地であり、後にパレスチナ、イエラエルとなります。

カルバリ

解説 古代エルサレムの都市の外部にあった丘。イエス・キリストはここで十字架の刑に処せられました。カルバリという言葉は「頭蓋骨」を意味するラテン語に由来します。丘の形が頭蓋骨に似ていることと、また、処刑が行われた場所であったからです。

苦役

解説 奴隷の状態にあること。旧約聖書では、イスラエル人は長年の間エジプトの苦役に中にいました。新約聖書では、苦役とは罪に対して奴隷となっていることをさします。

祝福

解説 神が私たちに示される罪からの赦しと愛と親切のこと。それに値しない者に示されます。