2012-04

サマリヤ人

解説 サマリヤという名で知られるパレスチナの地域に住んでいた人、ないしは、その地域の出身者をさします。サマリヤ人は、混血のユダヤ人であり、彼らは、他のユダヤ人とは異なった仕方で神を礼拝しました。

さばく

解説 何らかの悪を行った罪ある者を見つけ出し、刑罰を宣告すること。また、モーセの時代には、民の間の争いを治めることも意味しました。

さばき

解説 1. 旧約聖書において、さばきは、教えに関する神の律法を意味することがあります。 2. ご自身に従わない人や国民への神の罰を意味することがあります。 3. 新約聖書において、さばきは、だれかを非難したり、認めないことを意味することがあ...

サドカイ人

解説 新約聖書の時代の、ユダヤの宗教的指導者たち。旧約聖書の最初の5つの書物にある律法にのみ従う必要がある、と説きました。彼らは、復活や、御使いや霊の存在を信じませんでした。新約聖書が「祭司長たち」と言うとき、それはサドカイ人のことをさしま...

サタン

解説 神とすべての人々の最も強力な敵。サタンの別名には、悪魔、悪い者、この世を支配する者、偽りの父などがあります。サタンは、悪霊だちからなる王国の支配者です。サタンは神を憎み、神の業を壊そうとすします。聖書は、終りの日には、神はサタンと悪霊...

さそり

解説 くもに似た小さな生き物。長い尾の先端に毒針があります。その針は、小動物を殺すことができ、人間にも非常に苦痛を与えます。

ささげもの

解説 神を愛するがゆえに神にささげる、お金や時間やその他の贈り物。旧約聖書の時代には、人々は、神へのささげものとして、食物や動物を、幕屋や神殿に持って行きました。

避け所

解説 人が危険から安全に守られる場所。避難所。「逃れの町」の項参照。

ざくろ

解説 りんごくらいの大きさの果実。ざくろの実は、堅い赤みがかかった皮に入っています。その実は、ルビーのような赤い色でとても水分が多く、食べられる種がつまっています。

祭壇

解説 神を礼拝するためのいけにえをささげる所。土や石を積み重ねた場合や、木や大理石や金属、あるいは他の材料で造られた場合もありました。青銅または真鍮製の祭壇は礼拝堂の中庭で焼き尽くすささげものに利用されました。