アマレク人

解説 死海の南西の地域に居住していた戦いの好きな遊牧民。エジプトからの脱出の後、イエスラエルに対する彼らの激しい攻撃のために、神様は彼らの上に裁きを下しました。アマレク人に対する戦いはヨシュアの時代から、士師、サウル、ダビデの時代へと続き、...

アブラハム

解説 テラの息子として生まれました。いくつかの罪を犯しましたが、生涯を通して神様に従順し、信仰をもって息子イサクを神様にささげたことで「信仰の父」と呼ばれるようになりました。

解説 聖書の最大のテーマの一つ。聖書に登場する主なる神様は、罪を嫌い徹底的に裁く義の神様であると同時に、私たちを無償で愛して下さる愛の神様として描かれています。聖書全体を通して、「愛」という言葉は多く現れ、神様の愛がどんなものであるか明確に...

安息日

解説 すべての人が休息し、神を礼拝するために、週ごとに取り分けられた日。旧約聖書の時代には、週の7番目の日(土曜日)が安息日でした。ユダヤ人にとって安息日は、金曜日の夕方から始まり、土曜日の日没まで続きました。新訳聖書の時代になって、イエス...

アルテミス

解説 ギリシャの女神で、ローマ名はダイアナ。その最も立派な神殿はエフェソにありました。

アラム語

解説 イエスやイエスの時代にパレスチナに住んでいた人々が話していた主要な言語。ダニエル書およびエズラ記の少なくともいくつかの部分はアラム語で書かれています。また、ユダヤの律法と伝統の集大成であるタルムードのほとんどもアラム語で書かれています...

荒野

解説 ほとんど人が住んでいない広大な地土地。降水量によって、不毛な砂漠であったり、羊や他の動物の群れを放牧できる、草や植物が生える地であったりします。

荒布

解説 きめの粗い、黒ずんだ布で、通常、山羊の毛で織られた。人が死んだ時、その人の友人や家族は、深い悲しみを表すために、荒布で作った衣服を着ました。罪を犯したことを悲しむ者をまた荒布を着て。それを示しました。

亜麻

解説 パレスチナに生育した有用ま植物。この植物の種は油(亜麻仁油)をつくるのに用いられ、その繊維は、織って布にされました。(亜麻布)

解説 聖書では、油といえば通常、オリーブ油を意味します。油はオリーブの実から絞られて、食用に、燭台の燃料に。傷薬に、髪や肌のための化粧品に用いられました。オリーブ油は、油を注いで祭司や王を任命するのにも用いられました。