カルデア

解説 バビロンの古王国。またバビロニアの南の領域を表します。カルデア人は紀元前7世紀後半にアッシリア人を征服し、バビロンを最強の国とすることになる政権を樹立しました。

カルメル

解説 地中海に突き出た半島から伸びる山岳部分。カルメル山はエリヤがバアルの預言者と争った場所です。

正典

解説 信徒が従うべき基準として確立されている文章のこと。プロテスタントは、旧新約66巻をその真実性と権威を理由として正典として定めています。

カナン

解説 ハムの息子、ノアの孫。彼の子孫は現代のイスラエルのあたりに定住しその地域をカナンと名づけました。カナンはアブラハムにに約束された地であり、後にパレスチナ、イエラエルとなります。

カルバリ

解説 古代エルサレムの都市の外部にあった丘。イエス・キリストはここで十字架の刑に処せられました。カルバリという言葉は「頭蓋骨」を意味するラテン語に由来します。丘の形が頭蓋骨に似ていることと、また、処刑が行われた場所であったからです。

苦役

解説 奴隷の状態にあること。旧約聖書では、イスラエル人は長年の間エジプトの苦役に中にいました。新約聖書では、苦役とは罪に対して奴隷となっていることをさします。

祝福

解説 神が私たちに示される罪からの赦しと愛と親切のこと。それに値しない者に示されます。

冒涜

解説 神に対して悪いことを言うこと。また、神の名にかえて誓ったり、神に対する不敬を表すような行動をすること。聖書は、冒とくは罪である、と言っています。ユダヤ人は石打の刑によって冒涜の罪を罰しました。イエスとステファノは無実でありながら冒涜の...

ベテル

解説 エルサレムから数kmまっすぐ北にいったところであり、神様がアブラハムとした契約をヤコブに確証した場所です。ヤコブはその場所をベテルと名づけました、これは「神様の家」という意味です。

ベルゼブル

解説 ペリシテ人が崇拝した神。新約聖書では、悪霊たちのかしらであるサタンの別名を表します。