解説 死んだ人々が葬られる場所。聖書の時代の墓は、しばしば、自然のほら穴か、岩の崖に掘られたほら式でした。

バアル

解説 バアルという名前は、「主人」を意味します。バアルは、カナンの民が礼拝していた多くの偽りの神々の名でした。

呪う

解説 その対象に、悪いことや害が及ぶことを願うこと。神が何かを呪う場合は、それにさばきを宣告するということです。

残りの民

解説 旧約聖書では、残りの民は、通常、バビロンに捕囚にされた後に、忠実に神を礼拝し続けた少数のユダヤ人をさします。

逃れの町

解説 モーセによって設けられた6つの町のことで、誤って殺人を犯した者が公正な裁判を受けられるまで留まることができた場所。その者が逃れの町にいる間は、彼を殺そうとする死者の家族や友人から守られました。 自分たちのために幾つかの町を選んで逃れの...

ねたみ

解説 1. 自分のものを大切に保護する、あるいは、守るということを意味します。これが聖書で、神はねたむ神、と言われる場合の「ねたみ」です。神は、ご自身の民を愛され、彼らが罪から離れ、ご自身を愛し、礼拝することを望んでおられます。 2. だれ...

熱心党

解説 イエスの時代のユダヤ人の集団で、パレスチナにいたローマの支配者たちと戦い、彼らを倒すことを望んでいました。イエスの弟子シモン(ペテロでないほう)は、熱心党でした。

任命

解説 ある人を特別な務めをするように指名すること。パウロは、異邦人への宣教師として任命されました。

乳香

解説 樫(テレビン)の木の樹液からつくられた非常に高価な硬いやにのようなもの。良い香りのする香料として用いられました。イスラエル人は、乳香を宗数的儀式に用いました。東方の博士たちが、イエスに持って来た特別の贈り物の一つは乳香でした。

苦菜

解説 苦い野菜のサラダ。イスラエル人がエジプトで奴隷として苦しんだ、その悲しみ、苦痛、つらさを思い起すために、過越の祭の際に食べました。