人名

ゴリアト

解説 ペリシテ軍の戦士、ガト人。身長が2m93㎝、着けている鎧の重さが57Kg、持っている槍の穂先が6.8Kgと非常に大きな体格をしていました。イスラエル軍に対して一騎打ちを申し込み、ダビデと戦いましたが、ダビデが放った石が額に命中し倒され...

ダン

解説 1. ヤコブの第5子、ラケルの女奴隷ビルハが産んだ子。 2. イスラエルの十二部族の一つ。割り当て地は二箇所あり、一箇所は、ユダのちょうど真北、ベニヤミンとエフライムの西方。もう一箇所は、イスラエルの最北端。

ダビデ

解説 エッサイの第8番目の子、旧約時代の統一イスラエル王国の2代目の王(紀元前1010-970年頃)。王族の家系ではありませんでしたが、神様に対する信仰ゆえに、神様から認められ油を注がれサウルの次の王として選ばれました。

カナン

解説 ハムの息子、ノアの孫。彼の子孫は現代のイスラエルのあたりに定住しその地域をカナンと名づけました。カナンはアブラハムにに約束された地であり、後にパレスチナ、イエラエルとなります。

アラム

解説 シェムの息子、ノアの孫。アラムという名前はときどき肥沃な三日月の土地と人々につけられましたが、通常は、現在シリアとして知られるようになった地域に集中してつけられました。アラム人はセム族であり、その歴史はよくヘブライ人の歴史と交差してい...

アブラハム

解説 テラの息子として生まれました。いくつかの罪を犯しましたが、生涯を通して神様に従順し、信仰をもって息子イサクを神様にささげたことで「信仰の父」と呼ばれるようになりました。

ユダ

解説 1. ヤコブとレアの息子の一人。 2. 後にユダ族になったユダの子孫たち。 3. ソロモン王の死後、イスラエル人が2つの別々の国に分裂した際の南王国(北王国はイスラエルと呼ばれました)。

ヘロデ

解説 新約聖書の時代に、パレスチナの支配者としてローマ皇帝に任命された5人の王の姓。イエスは、ヘロデ大王の治世にお生れになりました。他の4人の王の名前は、ヘロデ・アケラオ、ヘロデ・アンテパス、ヘロデ・アグリッパ1世、ヘロデ・アグリッパ2世で...

カイザル

解説 有名なローマの指導者ユリウス・カイザル(ジュリアス・シーザー)の姓。後に、代々のローマの支配者につけられたため、それは、「皇帝」や「王」と同じ意味の称号になりました。

イスラエル

解説 1. 神がヤコブに与えた特別の名前(「神と共にする統治者」の意味)。 2. 神が選ばれた民であるヘブライ民族の別名。 3. 士師たちや最初の3人のヘブル人の王であるサウル、ダビデ、ソロモンによって支配された国家の名前。 4. ヤロブア...