人種

ペリシテ人

解説 ペリシテ人は地中海の南東沿岸に沿った地域に暮らしていました。

エブス人

解説 ダビデに負けるまでエルサレムの丘の領域を統治したカナン人の部族。

イスラエル人

解説 イスラエルの国の民、ヤコブ(イスラエル)の子孫。

選ばれた民

解説 アブラハムの子孫であるユダヤ人は神によって選ばれ、創世記18:18では「アブラハムは大きな強い国民になり、世界のすべての国民は彼によって祝福に入る。」と書かれています。

アモリ人

解説 ノアの孫であり、ハムの子である、カナンの子孫。彼らの邪悪な性質のゆえに、神様はアブラハムに彼らがもたらす破滅を語りました。この罰は、モーセとヨシュアの時代に起き、彼らの土地はルベンの一族にわたされました。

アマレク人

解説 死海の南西の地域に居住していた戦いの好きな遊牧民。エジプトからの脱出の後、イエスラエルに対する彼らの激しい攻撃のために、神様は彼らの上に裁きを下しました。アマレク人に対する戦いはヨシュアの時代から、士師、サウル、ダビデの時代へと続き、...

レビ人

解説 ヤコブとレアの子供たちの一人であるレビの子孫。レビ人のある者は、宗教的な教師でした。他の者は、幕屋、後の時代には神殿の奉仕をしました。モーセの兄のアロンの子孫であるレビ人だけが祭司になることができました。

ユダヤ人

解説 初めは、ユダヤ人といえば、ユダ部族の構成員を指していました。しかし、バビロン捕囚から帰還した後は、アブラハムの子孫、あるいは、ユダヤ教の信者を意味するようになりました。

モアブ人

解説 死海のすぐ東にあったモアブの国の人々。モアブは、しばしば、イスラエルと戦って、時には、イスラエルの王の支配下に置かました。ダビデとイエスの祖先であるルツはモアブ人です。

ヘブライ人

解説 ノアの息子セムの子孫であるエベルに由来しており、神がご自身の特別の民となるように選ばれた民族の名前です。イスラエル人のことであり、後の歴史でユダヤ人として知られています。彼らはヘブライ語を話しました。旧約聖書の大部分は、ヘブライ語で書...