相続人

解説 人が死んだとき、その人の財産または地位を受け取る権利をもった人物のこと。聖書の時代には、相続人は、通常、息子でした。聖書は、だれでも神の家族の一員であれば、その人は神の相続人である、と言っています。神は決して死ぬことはないが、私たちは...

処女

解説 性的関係をもった経験のない女性のこと。 イエスを身ごもったマリアが有名です。イエスが身ごもられるより六ヶ月前にヨハネを身ごもったエリサベトも処女でした。

書記

解説 他の人々のために、手紙や重要な書類を書くことで生計を立てていた筆記者、ないしは秘書。

証人

解説 聖書では、証人は、自分が見たことを語る人のことをさします。

しもべ

解説 他の者を慰めたり、守ったりするために働く人。イエスは、ご自分はしもべである、と言われました。イエスは、弟子たちに、互いの上に力をふるおうとせず、互いのしもべになりなさい、と教えられました。聖書では、しもべということばは、奴隷を意味する...

執事

解説 教会で牧師や宣教師の活動を助けたり、牧師に代わって様々な細かい仕事をする人のこと。新約聖書では、教会で人々の必要に心を配るために、男女の執事が選ばれました。今日、執事を定めた教会では、彼らに様々な務めを与えています。

士師

解説 ヨシュアの死後、イスラエル人が約束の地に定住してから、神は民を治めるために、士師と呼ばれる指導者を選ばれました。これらの士師は、しばしば、敵との戦いで民を率いました。士師たちのうちには、デボラ、ギデオン、サムエルなどがいます。王がイス...

サマリヤ人

解説 サマリヤという名で知られるパレスチナの地域に住んでいた人、ないしは、その地域の出身者をさします。サマリヤ人は、混血のユダヤ人であり、彼らは、他のユダヤ人とは異なった仕方で神を礼拝しました。

サドカイ人

解説 新約聖書の時代の、ユダヤの宗教的指導者たち。旧約聖書の最初の5つの書物にある律法にのみ従う必要がある、と説きました。彼らは、復活や、御使いや霊の存在を信じませんでした。新約聖書が「祭司長たち」と言うとき、それはサドカイ人のことをさしま...

祭司

解説 祭司は、ユダヤ人の間にあって、民のために神に折りやいけにえをささげる人物でした。彼らは、幕屋や後には神殿で公の礼拝式を導きました。祭司はまた、しばしば、神の律法を民に教えました。イスラエルの祭司は、すべて、アロンの家系に属する者たちで...