選ばれた民

解説

アブラハムの子孫であるユダヤ人は神によって選ばれ、創世記18:18では「アブラハムは大きな強い国民になり、世界のすべての国民は彼によって祝福に入る。」と書かれています。

新約聖書では、クリスチャンが神様から選ばれた民であると書かれています。

しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。(Ⅰペテロ2:9)

「選ばれた民」とは、自分たちが神に認められた正統で強い民族だという高慢さを表現するものではなく、むしろ、弱く虐げられていた自分たちが信仰によってただ一方的に神様の憐れみによって選ばれたことに感謝し神様を称えることを表現するものです。

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